赤ら顔(酒さ)|関内馬車道みなとまち皮ふ科|関内駅・馬車道駅|皮膚科・小児皮膚科

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赤ら顔(酒さ)

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赤ら顔(酒さ)

赤ら顔(酒さ)

主に顔の毛細血管が何らかの理由により拡張したまま戻らなくなり、皮膚から透けて見えるようになった状態をいいます。

症状

  • 顔の皮膚が赤くほてる
  • 毛細血管拡張
  • ニキビのようなブツブツ
  • 熱感
  • 乾燥
  • ヒリヒリ感

赤ら顔の特徴

  • 毛細血管が持続して拡張している
  • 炎症を伴わない
  • 赤みは自然に消えない

原因

遺伝的要因

家族に赤ら顔の人がいる場合は、発症リスクが高くなります。

免疫異常

炎症性の物質が過剰に産生されることで、毛細血管拡張や皮膚の炎症が起こります。

血管拡張

顔の毛細血管が拡張し、皮膚表面に浮き上がります。

ダニ

顔の毛穴に住むデモデックスダニが、炎症を引き起こすことがあります。

日光

紫外線は、毛細血管拡張や炎症を悪化させます。

飲酒

アルコールは、血管拡張や炎症を引き起こします。

治療法

スキンケア

低刺激性、無香料の製品を使用し、保湿、紫外線対策を徹底します。

内服薬

抗生物質、抗炎症薬、漢方薬などを症状に合わせて使用します。

外用薬

ロゼックスゲル、アゼライン酸などを症状に合わせて使用します。

レーザー治療

毛細血管拡張の改善に効果があります。

当院ではIPLレーザーにて、血管をターゲットに照射し、血管内皮細胞を破壊して赤ら顔を改善していきます。1回の照射でも効果があり、回数を重ねて照射していくことで、赤みだけでなく、メラニンも破壊しお肌全体のトーンアップさせ、くすみのない透明感のある肌を目指せます。

日常生活

スキンケア

低刺激性、無香料の製品を使用

紫外線対策

日焼け止めを使用、帽子を被る

刺激を避ける

熱い食べ物、香辛料、アルコールを控える

ストレス管理

十分な睡眠、リラックス

赤ら顔は完治が難しい病気ですが、適切な治療と日常生活の注意で症状を改善することができます。