赤ら顔(酒さ)
赤ら顔(酒さ)
主に顔の毛細血管が何らかの理由により拡張したまま戻らなくなり、皮膚から透けて見えるようになった状態をいいます。
家族に赤ら顔の人がいる場合は、発症リスクが高くなります。
炎症性の物質が過剰に産生されることで、毛細血管拡張や皮膚の炎症が起こります。
顔の毛細血管が拡張し、皮膚表面に浮き上がります。
顔の毛穴に住むデモデックスダニが、炎症を引き起こすことがあります。
紫外線は、毛細血管拡張や炎症を悪化させます。
アルコールは、血管拡張や炎症を引き起こします。
低刺激性、無香料の製品を使用し、保湿、紫外線対策を徹底します。
抗生物質、抗炎症薬、漢方薬などを症状に合わせて使用します。
ロゼックスゲル、アゼライン酸などを症状に合わせて使用します。
毛細血管拡張の改善に効果があります。
当院ではIPLレーザーにて、血管をターゲットに照射し、血管内皮細胞を破壊して赤ら顔を改善していきます。1回の照射でも効果があり、回数を重ねて照射していくことで、赤みだけでなく、メラニンも破壊しお肌全体のトーンアップさせ、くすみのない透明感のある肌を目指せます。
低刺激性、無香料の製品を使用
日焼け止めを使用、帽子を被る
熱い食べ物、香辛料、アルコールを控える
十分な睡眠、リラックス
赤ら顔は完治が難しい病気ですが、適切な治療と日常生活の注意で症状を改善することができます。